関数・クラス解説
imap_headerinfo
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)メッセージヘッダを読み込む
公式リファレンス
書式
imap_headerinfo ( resource $imap_stream , int $msg_number [, int $fromlength = 0 [, int $subjectlength = 0 [, string $defaulthost = NULL ]]] ) : object
説明
指定したメッセージ番号についての情報を、そのヘッダを読み込んで取得します。
パラメータ
- imap_stream
- imap_open()が返す IMAP ストリーム。
- msg_number
- メッセージ番号。
- fromlength
- fetchfrom プロパティの文字数。 ゼロ以上でなければなりません。
- subjectlength
- fetchsubject プロパティの文字数。 ゼロ以上でなければなりません。
- defaulthost
返値
エラー時には FALSE、成功時には 以下のプロパティをもつオブジェクトを返します。
- toaddress - 完全な to: 行。最大 1024 文字。
- to - To: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- fromaddress - 完全な from: 行。最大 1024 文字。
- from - From: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- ccaddress - 完全な cc: 行。最大 1024 文字。
- cc - Cc: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- bccaddress - 完全な bcc: 行。最大 1024 文字。
- bcc - Bcc: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- reply_toaddress - 完全な Reply-To: 行。最大 1024 文字。
- reply_to - Reply-To: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- senderaddress - 完全な sender: 行。最大 1024 文字。
- sender - Sender: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、adl、 mailbox および host
- return_pathaddress - 完全な Return-Path: 行。最大 1024 文字。
- return_path - Return-Path: 行から、次のプロパティを含むオブジェクトの配列を返します。 personal、 adl、mailbox および host
- remail -
- date - ヘッダにあるメッセージの日付。
- Date - date と同じ。
- subject - メッセージの件名。
- Subject - subject と同じ。
- in_reply_to -
- message_id -
- newsgroups -
- followup_to -
- references -
- Recent - 最近の既読メッセージは R、 最新の未読メッセージは N、 最新でないメッセージは ' '。
- Unseen - 最新でない未読メッセージは U、 既読、あるいは最新の未読メッセージは ' '。
- Flagged - フラグがたっている場合は F、 そうでない場合は ' '。
- Answered - 返信した場合は A、 していない場合は ' '。
- Deleted - 削除された場合は D、 されていない場合は ' '。
- Draft - 草稿である場合は X、 そうでない場合は ' '。
- Msgno - メッセージ番号。
- MailDate -
- Size - メッセージのサイズ。
- udate - メールメッセージの日付を Unix time で表したもの。
- fetchfrom - from 行を fromlength 文字に適合させたもの。
- fetchsubject - subject 行を subjectlength 文字に適合させたもの。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール