関数・クラス解説
imap_rfc822_parse_adrlist
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)アドレス文字列を解釈します
公式リファレンス
書式
imap_rfc822_parse_adrlist ( string $address , string $default_host ) : array
説明
» RFC2822 の定義に基づき、アドレス文字列をパースします。
パラメータ
- address
- アドレスを含む文字列。
- default_host
- デフォルトのホスト名。
返値
オブジェクトの配列を返します。オブジェクトのプロパティは以下のとおりです。
- mailbox - メールボックス名(ユーザー名)。
- host - ホスト名。
- personal - 個人名。
- adl - ドメインソースルート。
サンプル
例1 imap_rfc822_parse_adrlist() の例
$address_string = "Joe Doe , postmaster@example.com, root";
$address_array = imap_rfc822_parse_adrlist($address_string, "example.com");
if (!is_array($address_array) || count($address_array) < 1) {
die("something is wrong\n");
}
foreach ($address_array as $id => $val) {
echo "# $id\n";
echo " mailbox : " . $val->mailbox . "\n";
echo " host : " . $val->host . "\n";
echo " personal: " . $val->personal . "\n";
echo " adl : " . $val->adl . "\n";
}
上の例の出力は以下となります。
# 0
mailbox : doe
host : example.com
personal: Joe Doe
adl :
# 1
mailbox : postmaster
host : example.com
personal:
adl :
# 2
mailbox : root
host : example.com
personal:
adl :
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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