関数・クラス解説

imap_set_quota

version:PHP 4 >= 4.0.5, PHP 5, PHP 7 (公式)

指定したメールボックスにクォータを設定する

公式リファレンス

書式

imap_set_quota ( resource $imap_stream , string $quota_root , int $quota_limit ) : bool

説明

メールボックス単位でクォータ上限(最大容量)を設定します。

パラメータ

imap_stream
imap_open()が返す IMAP ストリーム。
quota_root
クォータを設定するメールボックス。 これは、メールボックスの IMAP 標準フォーマット 'user.name' に基づき指定する必要があります。
quota_limit
quota_root の最大サイズ (KB 単位)。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

注意

この関数は、現在は c-client2000 以降のライブラリのユーザーのみ使用可能です。 メール管理者のアカウントでオープンされている imap_stream を必要とします。 他のユーザーでオープンされている場合は、この関数は動作しません。

サンプル

例1 imap_set_quota() の例

$mbox = imap_open("{imap.example.org:143}", "mailadmin", "password"); if (!imap_set_quota($mbox, "user.kalowsky", 3000)) {     echo "クォータの設定に失敗\n";     return; } imap_close($mbox);

参考

  • imap_open() - メールボックスへの IMAP ストリームをオープンする
  • imap_get_quota() - クオータレベルの設定、メールボックス毎の使用状況を取得する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

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