関数・クラス解説
gmp_div_q
version:PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7 (公式)数値を除算する
公式リファレンス
書式
gmp_div_q ( GMP $a , GMP $b [, int $round = GMP_ROUND_ZERO ] ) : GMP
説明
a を b で割り、 結果を整数で返します。
パラメータ
- a
- 割られる数。 PHP 5.5 以前での GMP 数リソース、PHP 5.6 以降での GMP オブジェクト、あるいは数値に変換可能な数値形式の文字列。
- b
- a を割る数。 PHP 5.5 以前での GMP 数リソース、PHP 5.6 以降での GMP オブジェクト、あるいは数値に変換可能な数値形式の文字列。
- round
- 結果の丸め方は round で指定し、次の値を指定可能です。
- GMP_ROUND_ZERO: 結果は 0 の方に丸められます。
- GMP_ROUND_PLUSINF: 結果は、 +infinity の方に丸められます。
- GMP_ROUND_MINUSINF: 結果は、 -infinity の方に丸められます。
返値
PHP 5.5 以前は GMP 数リソースを、そして PHP 5.6 以降は GMP オブジェクトを返します。
注意
注意: この関数は、gmp_div() のようにコールすることも可能です。
サンプル
例1 gmp_div_q() の例
$div1 = gmp_div_q("100", "5");
echo gmp_strval($div1) . "\n";
$div2 = gmp_div_q("1", "3");
echo gmp_strval($div2) . "\n";
$div3 = gmp_div_q("1", "3", GMP_ROUND_PLUSINF);
echo gmp_strval($div3) . "\n";
$div4 = gmp_div_q("-1", "4", GMP_ROUND_PLUSINF);
echo gmp_strval($div4) . "\n";
$div5 = gmp_div_q("-1", "4", GMP_ROUND_MINUSINF);
echo gmp_strval($div5) . "\n";
上の例の出力は以下となります。
20
0
1
0
-1
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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音声フォーマットの操作
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