関数・クラス解説

gmp_div_r

version:PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7 (公式)

除算の余りを計算する

gmp_div_r ( GMP $n , GMP $d [, int $round = GMP_ROUND_ZERO ] ) : resource

n を d で整数として割った際の余りを計算します。余りは、引数 n がゼロでないばあいに、これと同じ符号を有します。

n: 割られる数。 PHP 5.5 以前での GMP 数リソース、PHP 5.6 以降での GMP オブジェクト、あるいは数値に変換可能な数値形式の文字列。
d: n を割る数。 PHP 5.5 以前での GMP 数リソース、PHP 5.6 以降での GMP オブジェクト、あるいは数値に変換可能な数値形式の文字列。
round: 引数 round の説明については、関数 gmp_div_q() を参照ください。

余りを GMP 数で返します。

例1 gmp_div_r() の例 

$div = gmp_div_r("105", "20");
echo gmp_strval($div) . "\n";

 上の例の出力は以下となります。 
5

gmp_div_q() - 数値を除算する

gmp_div_qr() - 除算を行い、商と余りを得る

※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）