関数・クラス解説
gmp_random
version:PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7 (公式)乱数を生成する
公式リファレンス
書式
gmp_random ([ int $limiter = 20 ] ) : GMP
説明
乱数を生成します。乱数の範囲は 0 と (2 ** n) - 1 の間です。 n は limb * limiter のビット数になります。 limiter が負の場合、負の値が生成されます。
limb は GMP の内部機構です。limb のビット数は固定ではなく、 システムによって変化します。一般的には limb は 16 あるいは 32 ビットですが、それが保証されているわけではありません。
パラメータ
- limiter
- リミッタ。 PHP 5.5 以前での GMP 数リソース、PHP 5.6 以降での GMP オブジェクト、あるいは数値に変換可能な数値形式の文字列。
返値
ランダムな GMP 数を返します。
注意
警告この関数は PHP 7.2.0 で非推奨になります。この関数に頼らないことを強く推奨します。
サンプル
例1 gmp_random() の例
$rand1 = gmp_random(1); // 0 から 1 * limb のビット数までの間の乱数
$rand2 = gmp_random(2); // 0 から 2 * limb のビット数までの間の乱数
echo gmp_strval($rand1) . "\n";
echo gmp_strval($rand2) . "\n";
上の例の出力は以下となります。
1915834968
8642564075890328087
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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