関数・クラス解説
ps_begin_template
version:PECL ps >= 1.2.0 (公式)新しいテンプレートを開始する
公式リファレンス
書式
ps_begin_template ( resource $psdoc , float $width , float $height ) : int
説明
新しいテンプレートを開始します。テンプレートは、postscript 言語からコールされます。パターンと似ていますが、画像のように使用されます。 テンプレートは、ドキュメント内で何回も使用される描画内容、 例えば会社のロゴなどに対して使用されることが多いでしょう。 テンプレート内では、すべての描画関数が使用されます。 テンプレートは、ps_place_image() によって配置されるまでは描画されません。
パラメータ
- psdoc
- ps_new() が返す、postscript ファイルのリソース ID。
- width
- ピクセル単位のテンプレートの幅。
- height
- ピクセル単位のテンプレートの高さ。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 テンプレートの作成および使用
$ps = ps_new();
if (!ps_open_file($ps, "template.ps")) {
print "PostScript ファイルをオープンできません\n";
exit;
}
ps_set_parameter($ps, "warning", "true");
ps_set_info($ps, "Creator", "template.php");
ps_set_info($ps, "Author", "Uwe Steinmann");
ps_set_info($ps, "Title", "Template example");
$pstemplate = ps_begin_template($ps, 30.0, 30.0);
ps_moveto($ps, 0, 0);
ps_lineto($ps, 30, 30);
ps_moveto($ps, 0, 30);
ps_lineto($ps, 30, 0);
ps_stroke($ps);
ps_end_template($ps);
ps_begin_page($ps, 596, 842);
ps_place_image($ps, $pstemplate, 20.0, 20.0, 1.0);
ps_place_image($ps, $pstemplate, 50.0, 30.0, 0.5);
ps_place_image($ps, $pstemplate, 70.0, 70.0, 0.6);
ps_place_image($ps, $pstemplate, 30.0, 50.0, 1.3);
ps_end_page($ps);
ps_close($ps);
ps_delete($ps);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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