関数・クラス解説
ps_makespotcolor
version:PECL ps >= 1.1.0 (公式)スポット色を作成する
公式リファレンス
書式
ps_makespotcolor ( resource $psdoc , string $name [, int $reserved = 0 ] ) : int
説明
現在の塗りつぶし色からスポット色を作成します。塗りつぶし色の色空間は rgb, cmyk または グレースケールのいずれかでなければなりません。 スポット色には任意の名前をつけることができます。 スポット色には、ps_setcolor() を用いてどんな色でも設定できます。 ドキュメントが印刷されずに postscript ビューアで表示される場合にも、 指定した色空間の色が使用されます。
パラメータ
- psdoc
- ps_new() が返す、postscript ファイルのリソース ID。
- name
- スポット色の名前、例えば Pantone 5565。
返値
成功した場合にスポット色の ID を、失敗した場合にゼロを返します。
サンプル
例1 スポット色の作成と使用
$ps = ps_new();
if (!ps_open_file($ps, "spotcolor.ps")) {
print "PostScript ファイルをオープンできません\n";
exit;
}
ps_set_info($ps, "Creator", "spotcolor.php");
ps_set_info($ps, "Author", "Uwe Steinmann");
ps_set_info($ps, "Title", "Spot color example");
ps_begin_page($ps, 596, 842);
ps_setcolor($ps, "fill", "cmyk", 0.37, 0.0, 0.34, 0.34);
$spotcolor = ps_makespotcolor($ps, "PANTONE 5565 C", 0);
ps_setcolor($ps, "fill", "spot", $spotcolor, 0.5, 0.0, 0.0);
ps_moveto($ps, 100, 100);
ps_lineto($ps, 100, 200);
ps_lineto($ps, 200, 200);
ps_lineto($ps, 200, 100);
ps_lineto($ps, 100, 100);
ps_fill($ps);
ps_end_page($ps);
ps_delete($ps);
この例では、深緑 (オリーブ) 色で 50 % の濃度で矩形を塗りつぶすスポット色 "PANTONE 5565 C" を作成します。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール