関数・クラス解説

eio_link

version:PECL eio >= 0.0.1dev (公式)

ファイルのハードリンクを作る

公式リファレンス

書式

eio_link ( string $path , string $new_path [, int $pri = EIO_PRI_DEFAULT [, callable $callback = NULL [, mixed $data = NULL ]]] ) : resource

説明

eio_link() は、path へのハードリンク new_path を作ります。

パラメータ

path
リンク元のパス。
new_path
リンク先のパス。
pri
リクエストの優先順位。EIO_PRI_DEFAULT、EIO_PRI_MIN、EIO_PRI_MAX あるいは NULL を指定します。NULL を渡した場合、pri は内部的にEIO_PRI_DEFAULT となります。
callback
callback 関数が、リクエスト終了時にコールされます。この関数のプロトタイプは、
void callback(mixed $data, int $result[, resource $req]);
に一致しなければなりません。
data
は、リクエストに渡すカスタムデータです。
result
にはリクエスト固有の結果が格納されます。基本的には、対応するシステムコールが返すそのままの値となります。
req
はオプションで指定するリクエストリソースです。eio_get_last_error() のような関数で使えます。
data
callback に渡す任意の引数。

サンプル

例1 eio_link() の例

$filename = dirname(__FILE__)."/symlink.dat"; touch($filename); $link = dirname(__FILE__)."/symlink.link"; $hardlink = dirname(__FILE__)."/hardlink.link"; function my_hardlink_cb($data, $result) {     global $link, $filename;     var_dump(file_exists($data) && !is_link($data));     @unlink($data);     eio_symlink($filename, $link, EIO_PRI_DEFAULT, "my_symlink_cb", $link); } function my_symlink_cb($data, $result) {     global $link, $filename;     var_dump(file_exists($data) && is_link($data));     if (!eio_readlink($data, EIO_PRI_DEFAULT, "my_readlink_cb", NULL)) {         @unlink($link);         @unlink($filename);     } } function my_readlink_cb($data, $result) {     global $filename, $link;     var_dump($result);     @unlink($link);     @unlink($filename); } eio_link($filename, $hardlink, EIO_PRI_DEFAULT, "my_hardlink_cb", $hardlink); eio_event_loop();

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

bool(true) bool(true) string(%d) "%ssymlink.dat"

参考

  • eio_symlink() - シンボリックリンクを作る
  • ワード検索


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     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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