関数・クラス解説

posix_access

version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7 (公式)

ファイルのアクセス権限を判断する

公式リファレンス

書式

posix_access ( string $file [, int $mode = POSIX_F_OK ] ) : bool

説明

posix_access() は、ファイルに対するユーザーの アクセス権限を調べます。

パラメータ

file
調べるファイルの名前。
mode
POSIX_F_OK、POSIX_R_OK、 POSIX_W_OK および POSIX_X_OK のうちのひとつあるいは複数からなるマスク。 POSIX_R_OK、POSIX_W_OK および POSIX_X_OK は、ファイルが存在して読み込み/書き込み/ 実行の権限があるかどうかを調べます。 POSIX_F_OK は単にファイルが存在するかどうか だけを調べます。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 posix_access() の例

この例は $file が読み書き可能であるかどうかを調べ、 そうでない場合にエラーメッセージを表示します。

$file = 'some_file'; if (posix_access($file, POSIX_R_OK | POSIX_W_OK)) {     echo 'このファイルの読み込みと書き込みが可能です!'; } else {     $error = posix_get_last_error();     echo "エラー $error: " . posix_strerror($error); }

参考

  • posix_get_last_error() - 直近で失敗した posix 関数が設定したエラー番号を取得する
  • posix_strerror() - 指定したエラー番号に対応するシステムのエラーメッセージを取得する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

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     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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