関数・クラス解説
posix_getgrnam
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)指定した名前のグループに関する情報を返す
公式リファレンス
書式
posix_getgrnam ( string $name ) : array|false
説明
指定した名前のグループに関する情報を取得します。
パラメータ
- name
- グループの名前。
返値
成功したときは array を返します。失敗した場合に FALSE を返します 配列で返される要素は下記のとおりです。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| name | グループ名。これは、16 文字以下の短い文字列からなる 「ハンドル」であり、実際の完全な名前とは異なります。 グループ ID。この関数をコールする際に指定した name と同じものになるので、冗長なデータです。 |
| passwd | グループのパスワードを暗号化したもの。 システムが「シャドー」パスワードを使用している場合は、 ここではアスタリスクが返されます。 |
| gid | グループ ID を表す数値。 |
| members | このグループに属する全メンバーを表す文字列の配列。 |
サンプル
例1 posix_getgrnam() の使用例
$groupinfo = posix_getgrnam("toons");
print_r($groupinfo);
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
Array
(
[name] => toons
[passwd] => x
[members] => Array
(
[0] => tom
[1] => jerry
)
[gid] => 42
)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）
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