関数・クラス解説

shell_exec

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

シェルによりコマンドを実行し、文字列として出力全体を返す

shell_exec ( string $cmd ) : string

この関数はバックティック演算子と等価です。

注意:
Windows では、パイプがテキストモードでオープンされるため、この出力を使ったバイナリの出力が失敗する可能性があります。このような場合は、popen() の利用を検討してください。

実行されたコマンドからの出力を返します。エラーが発生した場合やコマンドが何も出力しなかった場合は NULL を返します。

注意: この関数は、エラーが発生した場合だけでなくプログラムが何も出力しなかった場合にも NULL を返します。そのため、実行に失敗したかどうかをこの関数では判断できません。プログラムの終了コードを調べる必要があるときには exec() を使いましょう。

例1 shell_exec() の例 

$output = shell_exec('ls -lart');
echo "$output";

exec() - 外部プログラムを実行する

escapeshellcmd() - シェルのメタ文字をエスケープする

※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）