関数・クラス解説

msg_stat_queue

version:PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

メッセージキューデータ構造体の情報を返す

公式リファレンス

書式

msg_stat_queue ( resource $queue ) : array

説明

msg_stat_queue() は、queue で指定したメッセージキューのメタデータを返します。 これは、例えば受信したメッセージがどのプロセスから送信されたのかを調べる場合などに有用です。

パラメータ

queue
メッセージキューのリソースハンドル。

返値

返り値は配列で、そのキーと値は以下のような意味をもちます。

msg_stat_queue の配列構造
msg_perm.uid キューの所有者の uid 。
msg_perm.gid キューの所有者の gid 。
msg_perm.mode キューのファイルアクセスモード。
msg_stime キューに対して最後にメッセージが送信された時刻。
msg_rtime キューから最後にメッセージを受信した時刻。
msg_ctime キューが最後に更新された時刻。
msg_qnum キューにある読み込み待ちのメッセージの数。
msg_qbytes ひとつのメッセージキューに含められる最大のバイト数。 Linux では、この値の取得や設定を /proc/sys/kernel/msgmnb で行えます。
msg_lspid 最後にキューに対してメッセージを送信したプロセスの pid 。
msg_lrpid 最後にキューからメッセージを受信したプロセスの pid 。

参考

  • msg_remove_queue() - メッセージキューを破棄する
  • msg_receive() - メッセージキューからメッセージを受信する
  • msg_get_queue() - メッセージキューを作成またはそれにアタッチする
  • msg_set_queue() - メッセージキューデータ構造体の情報を設定する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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