関数・クラス解説

geoip_db_get_all_info

version:PECL geoip >= 1.0.1 (公式)

すべての GeoIP データベース形式についての詳細情報を返す

公式リファレンス

書式

geoip_db_get_all_info ( ) : array

説明

geoip_db_get_all_info() 関数は、 すべての GeoIP データベース形式についての詳細情報を多次元配列で返します。

この関数は、データベースがインストールされていない場合でも使用可能です。 その場合は、使用できないことが返されます。

返される連想配列のキーは、次のようになります。

  • "available" -- DB が使用可能かどうか (geoip_db_avail() を参照ください)
  • "description" -- データベースについての説明
  • "filename" -- ディスク上でのデータベースのファイル名 (geoip_db_filename() を参照ください)

返値

連想配列を返します。

サンプル

例1 geoip_db_get_all_info() の例

これは、すべての情報を含む配列を表示します。

$infos = geoip_db_get_all_info(); if (is_array($infos)) {     var_dump($infos); }

上の例の出力は以下となります。

array(11) { [1]=> array(3) { ["available"]=> bool(true) ["description"]=> string(21) "GeoIP Country Edition" ["filename"]=> string(32) "/usr/share/GeoIP/GeoIP.dat" } [ ... ] [11]=> array(3) { ["available"]=> bool(false) ["description"]=> string(25) "GeoIP Domain Name Edition" ["filename"]=> string(38) "/usr/share/GeoIP/GeoIPDomain.dat" } }

例2 geoip_db_get_all_info() の例

さまざまな定数を使用することで、特定の情報のみを取得することができます。

$infos = geoip_db_get_all_info(); if ($infos[GEOIP_COUNTRY_EDITION]['available']) {     echo $infos[GEOIP_COUNTRY_EDITION]['description']; }

上の例の出力は以下となります。

GeoIP Country Edition

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