関数・クラス解説

highlight_file

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

ファイルの構文ハイライト表示

公式リファレンス

書式

highlight_file ( string $filename [, bool $return = FALSE ] ) : mixed

説明

filename の中のコードを構文ハイライト表示して 出力します。色は、PHP 組込の構文ハイライタで定義されているものを使用します。

多くのサーバーでは、拡張子が phps のファイルは 自動的に構文ハイライト表示されるように設定されています。例えば example.phps のようなファイルは、構文ハイライト したソースファイルとして表示されます。これを有効にするには、 httpd.conf に以下のような行を追加します。

AddType application/x-httpd-php-source .phps

パラメータ

filename
ハイライト表示する PHP ファイルへのパス。
return
このパラメータを TRUE にすると、この関数はハイライトされたコードを返します。

返値

return が TRUE の場合は、 ハイライトされたコードを文字列として返し、表示しません。 それ以外の場合は、成功した場合に TRUE、 失敗した場合に FALSE を返します。

注意

警告 highlight_file() 関数を使用する場合には、 パスワードやその他潜在的なセキュリティ上の危険を生む類の重要な 情報を不注意で公開してしまわないように注意する必要があります。

注意: return パラメータを使う場合、この関数は内部的に出力バッファリングを使います。そのため、ob_start() コールバック関数の中では使えません。

参考

  • highlight_string() - 文字列の構文ハイライト表示
  • ハイライトに関する INI 設定
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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