関数・クラス解説

class_implements

version:PHP 5, PHP 7 (公式)

与えられたクラスあるいはインターフェイスが実装しているインターフェイスを返す

公式リファレンス

書式

class_implements ( mixed $class [, bool $autoload = TRUE ] ) : array

説明

この関数は、与えられたクラス class とその親が実装しているインターフェイスを配列で返します。

パラメータ

class
オブジェクト (クラスのインスタンス) もしくは文字列 (クラス名あるいはインターフェイス名) を指定します。
autoload
__autoload() マジックメソッドを通じて、 この関数にクラスを自動的にロードさせるかどうかを指定します。

返値

成功した場合に配列、エラー時に FALSE を返します。

サンプル

例1 class_implements() の例

interface foo { } class bar implements foo {} print_r(class_implements(new bar)); // PHP 5.1.0 以降、パラメータを文字列として指定しても良い print_r(class_implements('bar')); function __autoload($class_name) {    require_once $class_name . '.php'; } // 'not_loaded' クラスをロードするために __autoload を使用する print_r(class_implements('not_loaded', true));

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

Array ( [foo] => foo ) Array ( [interface_of_not_loaded] => interface_of_not_loaded )

参考

  • class_parents() - 与えられたクラスの親クラスを返す
  • get_declared_interfaces() - 宣言されている全てのインターフェイスの配列を返す
  • ワード検索


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