関数・クラス解説
streamWrapper::stream_open
version:PHP 4 >= 4.3.2, PHP 5, PHP 7 (公式)ファイルあるいは URL をオープンする
公式リファレンス
書式
public streamWrapper::stream_open ( string $path , string $mode , int $options , string &$opened_path ) : bool
説明
このメソッドは、ラッパーが初期化された (たとえば fopen() や file_get_contents()) 直後にコールされます。
パラメータ
- path
- 元の関数に渡す URL を指定します。
注意: parse_url() でこの URL が壊れることがあります。 :// で区切った URL のみをサポートしていることに注意しましょう。 : や :/ も技術的な面では妥当な URL ですが、サポートしていません。
- mode
- ファイルをオープンする際のモード。詳細は fopen() を参照ください。
注意: 指定した path に対して mode が有効かどうかの確認を忘れないようにしましょう。
- options
- ストリーム API が設定する追加のフラグ。次の値を OR で連結して指定します。
フラグ 説明 STREAM_USE_PATH path が相対パスの場合は、 include_path を用いてリソースを探します。 STREAM_REPORT_ERRORS このフラグが設定されている場合、 ストリームのオープン時のエラーを trigger_error() で報告しなければなりません。フラグが設定されていない場合は、 エラーを一切報告してはいけません。 - opened_path
- path のオープンに成功し、 STREAM_USE_PATH が options に設定されていた場合、 opened_path には実際にオープンしたファイル/リソース のフルパスを設定しなければなりません。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
エラー
このメソッドのコールに(未実装などの理由で) 失敗した場合、E_WARNING を発行します。
注意
注意: 有効なコンテキストがコール元関数に渡された場合にstreamWrapper::$contextプロパティが更新されます。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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