関数・クラス解説
streamWrapper::stream_seek
version:PHP 4 >= 4.3.2, PHP 5, PHP 7 (公式)ストリーム内の特定の場所に移動する
公式リファレンス
書式
public streamWrapper::stream_seek ( int $offset , int $whence = SEEK_SET ) : bool
説明
このメソッドは、fseek() に対応してコールされます。
ストリームの読み込み/書き込み位置を、 offset と whence に応じて更新しなければなりません。
パラメータ
- offset
- 移動するストリームオフセット。
- whence
- 使用可能な値
- SEEK_SET - offset バイト目の位置に移動する。
- SEEK_CUR - 現在位置から offset バイトぶん進める。
- SEEK_END - ファイルの終端から offset バイトぶん進める。
注意: 現在の実装は、 whence の値を SEEK_CUR に設定することはありません。 そのようなシークは、 内部的に SEEK_SET と同じ動きに変換されます。
返値
位置を更新した場合に TRUE、それ以外の場合に FALSE を返します。
注意
注意: 実装されていないの返り値は FALSE とみなされます。
注意: 成功した場合、 streamWrapper::stream_seek() をコールした直後に streamWrapper::stream_tell() がコールされます。 streamWrapper::stream_tell() が失敗すると、 呼び出し元関数への返り値は FALSE に設定されます。
注意: ストリーム上でシーク操作をしたときに、必ずこの関数がコールされるとは限りません。 PHP のストリームはバッファ付きの読み込みがデフォルトで有効になっている (stream_set_read_buffer() も参照ください) ので、シーク操作が単なるバッファポインタの移動だけで済む場合があります。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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