関数・クラス解説

apcu_dec

version:PECL apcu >= 4.0.0 (公式)

保存した数値を減らす

公式リファレンス

書式

apcu_dec ( string $key [, int $step = 1 [, bool &$success [, int $ttl = 0 ]]] ) : int|false

説明

保存した整数値を減らします。

パラメータ

key
減らしたい値のキー。
step
減らしたい数。
success
この参照渡しの変数に、成功したか失敗したかの結果が格納されます。
ttl
(既存の値を減らすのではなく) 新しい値を挿入する操作に使うTTL

返値

成功した場合に key の現在値を返します。 失敗した場合に FALSE を返します

更新履歴

バージョン 説明
5.1.12 引数 ttl が追加されました。

サンプル

例1 apcu_dec() の例

echo "Let's do something with success", PHP_EOL; apcu_store('anumber', 42); echo apcu_fetch('anumber'), PHP_EOL; echo apcu_dec('anumber'), PHP_EOL; echo apcu_dec('anumber', 10), PHP_EOL; echo apcu_dec('anumber', 10, $success), PHP_EOL; var_dump($success); echo "Now, let's fail", PHP_EOL, PHP_EOL; apcu_store('astring', 'foo'); $ret = apcu_dec('astring', 1, $fail); var_dump($ret); var_dump($fail);

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

Let's do something with success 42 41 31 21 bool(true) Now, let's fail bool(false) bool(false)

参考

  • apcu_inc() - 保存した数値を増やす
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール