関数・クラス解説

yaml_parse_url

version:PECL yaml >= 0.4.0 (公式)

URL からの YAML ストリームをパースする

公式リファレンス

書式

yaml_parse_url ( string $url [, int $pos = 0 [, int &$ndocs [, array $callbacks = NULL ]]] ) : mixed

説明

指定した URL から読み込んだ YAML ドキュメントストリーム全体あるいはその一部を、PHP の変数に変換します。

パラメータ

url
url は "scheme://..." 形式でなければなりません。 PHP は、このスキームを見てプロトコルハンドラ (ラッパー) を探します。 対応するラッパーが登録されていない場合は notice を発し、 そのまま通常のファイルとみなして処理を続けます。
pos
ストリームから取り出すドキュメント (-1 はすべてのドキュメント、0 は最初のドキュメント、...)。
ndocs
ndocs を渡すと、 ストリーム内で見つかったドキュメントの数がそこに格納されます。
callbacks
YAML ノードのコンテンツハンドラ。 YAML タグ => callable 形式の連想配列となります。 詳細はパースコールバック を参照ください。

返値

適切な PHP の型に変換した結果を返します。 失敗した場合に FALSE を返します。 pos が -1 の場合は配列を返します。 配列の各要素が、ストリーム内で見つかった個々のドキュメントとなります。

注意

警告 !php/object タグを使ったノードの unserialize() を有効にしている場合に、 ユーザーからの信頼できない入力を yaml_parse_url() で処理するのは危険です。 この挙動を無効にするには、ini 設定の yaml.decode_php を利用します。警告 !php/object タグを使ったノードの unserialize() を有効にしている場合に、 ユーザーからの信頼できない入力を yaml_parse_url() で処理するのは危険です。 この挙動を無効にするには、ini 設定の yaml.decode_php を利用します。

参考

  • yaml_parse() - YAML ストリームをパースする
  • yaml_parse_file() - ファイルからの YAML ストリームをパースする
  • yaml_emit() - YAML 形式にした値を返す
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール