関数・クラス解説
Yaf_Controller_Abstract::forward
version:Yaf >=1.0.0 (公式)別のアクションに転送する
公式リファレンス
書式
public Yaf_Controller_Abstract::forward ( string $action [, array $paramters ] ) : void
public Yaf_Controller_Abstract::forward ( string $controller , string $action [, array $paramters ] ) : void
public Yaf_Controller_Abstract::forward ( string $module , string $controller , string $action [, array $paramters ] ) : void
説明
現在の実行プロセスを別のアクションに転送します。
注意:
このメソッドは、その場ですぐに次のアクションに切り替えるわけではなく、 現在の実行フローが終わってから次のアクションに転送します。
パラメータ
- module
- 移動先のモジュール名。NULL を渡した場合はデフォルトのモジュール名と見なします。
- controller
- 移動先のコントローラ名。
- action
- 移動先のアクション名。
- paramters
- 呼び出しの引数。
返値
失敗した場合は FALSE を返します。
サンプル
例1 Yaf_Controller_Abstract::forward() の例
class IndexController extends Yaf_Controller_Abstract
{
public function indexAction(){
$logined = $_SESSION["login"];
if (!$logined) {
$this->forward("login", array("from" => "Index")); // login アクションに転送します
return FALSE; // これが重要です。ここで現在の作業フローが終了し、
// Yaf に対して自動レンダリングをしないよう指示します。
}
// 別の処理
}
public function loginAction() {
echo "login, redirected from ", $this->_request->getParam("from") , " action";
}
}
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
login, redirected from Index action
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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