関数・クラス解説
Phar::createDefaultStub
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL phar (公式)phar ファイルフォーマット用のスタブを作成する
公式リファレンス
書式
final public static Phar::createDefaultStub ([ string $indexfile [, string $webindexfile ]] ) : string
説明
このメソッドは、phar ファイル形式のスタブを作成するためのもので、 tar 形式や zip 形式の phar アーカイブでは使用しません。
PHP でかかれた起動ローダー (スタブ) を含む Phar アーカイブを PHP から実行するには、次のようにそれをインクルードするか、
include 'myphar.phar';
あるいは単に実行します。 php myphar.phar このメソッドは、phar アーカイブの起動時に実行するスタブ用のメソッドを作成します。 さらに、phar アーカイブをコマンドラインやウェブサーバーから実行する際には別のファイルを指定することもできます。 ローダースタブは Phar::interceptFileFuncs() もコールでき、PHP のアプリケーションからファイルシステムを簡単に扱えるようになります。 phar 拡張モジュールが存在しない場合は、 ローダースタブが phar アーカイブの内容を一時ディレクトリに展開し、 そのファイルを操作します。 シャットダウン関数が、この一時ファイル群を削除します。
返値
独自の起動ローダー (スタブ) を文字列で返します。 これを用いて作成した Phar アーカイブは、 Phar 拡張モジュールが有効になっていない環境でも実行することができます。
エラー
パラメータの長さが 400 バイトをこえる場合に UnexpectedValueException をスローします。
サンプル
例1 Phar::createDefaultStub() の例
try {
$phar = new Phar('myphar.phar');
$phar->setStub($phar->createDefaultStub('cli.php', 'web/index.php'));
} catch (Exception $e) {
// エラー処理
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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