関数・クラス解説
Phar::setSignatureAlgorithm
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL phar (公式)phar のシグネチャのアルゴリズムを設定して適用する
公式リファレンス
書式
public Phar::setSignatureAlgorithm ( int $sigtype [, string $privatekey ] ) : void
説明
注意:
このメソッドは、php.ini の phar.readonlyが 0 でないと Pharオブジェクトで動作しません。それ以外の場合はPharException がスローされます。
phar のシグネチャのアルゴリズムを設定します。 シグネチャのアルゴリズムは Phar::MD5、 Phar::SHA1、Phar::SHA256、 Phar::SHA512 あるいは Phar::OPENSSL のいずれかでなければなりません。
実行可能な phar アーカイブについては、 SHA1 形式のシグネチャが デフォルトで自動的に作成されることに注意しましょう。 データ tar 形式あるいは zip 形式のアーカイブ (PharData クラスで作成したアーカイブ) の場合は、 Phar::setSignatureAlgorithm() で明示的にシグネチャを作成して設定する必要があります。
パラメータ
- sigtype
- Phar::MD5、 Phar::SHA1、Phar::SHA256、 Phar::SHA512 あるいは Phar::OPENSSL のいずれか。
- privatekey
- OpenSSL 秘密鍵の中身。証明書あるいは OpenSSL 鍵ファイルから取り出したもの。
$private = openssl_get_privatekey(file_get_contents('private.pem')); $pkey = ''; openssl_pkey_export($private, $pkey); $p->setSignatureAlgorithm(Phar::OPENSSL, $pkey);
返値
値を返しません。
エラー
さまざまなエラーが発生した場合に UnexpectedValueException をスローします。 変更内容をディスクに書き込むときにエラーが発生した場合は PharException をスローします。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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