関数・クラス解説

debug_print_backtrace

version:PHP 5, PHP 7 (公式)

バックトレースを表示する

公式リファレンス

書式

debug_print_backtrace ([ int $options = 0 [, int $limit = 0 ]] ) : void

説明

debug_print_backtrace() は PHP バックトレースを 表示します。関数のコール、include / require されているファイル、 そして eval() された内容などが表示されます。

パラメータ

options
PHP 5.3.6 の時点では、このパラメータは次のオプションのビットマスクとなります。
debug_print_backtrace() のオプション
DEBUG_BACKTRACE_IGNORE_ARGS "args" インデックスを無視してすべての関数/メソッドの引数をメモリに格納するかどうか。
limit
5.4.0 以降、このパラメータを使ってスタックフレームの数を制限できるようになりました。 デフォルト (limit=0) は、すべてのスタックフレームを表示します。

返値

値を返しません。

サンプル

例1 debug_print_backtrace() の例

// ファイル名: include.php function a() {     b(); } function b() {     c(); } function c(){     debug_print_backtrace(); } a(); // ファイル名: test.php // このファイルを実行する include 'include.php';

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

#0 c() called at [/tmp/include.php:10] #1 b() called at [/tmp/include.php:6] #2 a() called at [/tmp/include.php:17] #3 include(/tmp/include.php) called at [/tmp/test.php:3]

参考

  • debug_backtrace() - バックトレースを生成する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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