関数・クラス解説
ftp_alloc
version:PHP 5, PHP 7 (公式)アップロードされるファイルのためのスペースを確保する
公式リファレンス
書式
ftp_alloc ( resource $ftp_stream , int $filesize [, string &$result ] ) : bool
説明
ALLO コマンドを FTP サーバーに送信し、 アップロードされるファイルのためのスペースを確保します。
注意:
多くの FTP サーバーはこのコマンドをサポートしていません。これらのサーバーの中には、 「そのコマンドをサポートしていない」という意味で失敗コード(FALSE) を返すものもあれば 「事前に確保する必要はない」という意味で成功コード(TRUE) を返すものもあります。このような理由から、事前のスペース確保が明示的に 要求されているサーバーに対してのみこの関数を使用するようにするとよいでしょう。
パラメータ
- ftp_stream
- FTP 接続のリンク ID 。
- filesize
- 確保したいバイト数。
- result
- もし変数が指定されていた場合、サーバーからの応答テキストの内容の 参照が格納されます。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 ftp_alloc() の例
$file = "/home/user/myfile";
// サーバーに接続する
$conn_id = ftp_connect('ftp.example.com');
$login_result = ftp_login($conn_id, 'anonymous', 'user@example.com');
if (ftp_alloc($conn_id, filesize($file), $result)) {
echo "Space successfully allocated on server. Sending $file.\n";
ftp_put($conn_id, '/incoming/myfile', $file, FTP_BINARY);
} else {
echo "Unable to allocate space on server. Server said: $result\n";
}
ftp_close($conn_id);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
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●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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