関数・クラス解説

ftp_pasv

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

パッシブモードをオンまたはオフにする

公式リファレンス

書式

ftp_pasv ( resource $ftp_stream , bool $pasv ) : bool

説明

ftp_pasv() はパッシブモードをオンまたはオフにします。 パッシブモードでは、データ接続はサーバーではなくクライアントにより 初期化されます。クライアントがファイアウォールの向こうにある場合に 必要となるでしょう。

ftp_pasv() をコールできるのは、 ログインに成功した後だけであることに注意しましょう。 それ以外の場合は、この関数のコールは失敗します。

パラメータ

ftp_stream
FTP 接続のリンク ID 。
pasv
TRUE, の場合はパッシブモードをオンに、そうでない場合はオフにします。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 ftp_pasv() の例

$file = 'somefile.txt'; $remote_file = 'readme.txt'; // 接続を確立する $conn_id = ftp_connect($ftp_server); // ユーザー名とパスワードでログインする $login_result = ftp_login($conn_id, $ftp_user_name, $ftp_user_pass); // パッシブモードをオンにする ftp_pasv($conn_id, true); // ファイルをアップロードする if (ftp_put($conn_id, $remote_file, $file, FTP_ASCII)) {  echo "successfully uploaded $file\n"; } else {  echo "There was a problem while uploading $file\n"; } // 接続を閉じる ftp_close($conn_id);

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