関数・クラス解説
ftp_rawlist
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)指定したディレクトリの詳細なファイル一覧を返す
公式リファレンス
書式
ftp_rawlist ( resource $ftp_stream , string $directory [, bool $recursive = FALSE ] ) : array
説明
ftp_rawlist() は、FTP LIST コマンドを実行し、結果を配列として返します。
パラメータ
- ftp_stream
- FTP 接続のリンク ID 。
- directory
- ディレクトリのパス。 LIST コマンドの引数を含むこともあります。
- recursive
- TRUE を設定した場合、発行されるコマンドは LIST -R となります。
返値
各要素が 1 行分のテキストに対応する配列を返します。 渡された directory が無効な場合は FALSE を返します。 出力に関する処理は全く行われません。結果の解釈の仕方を定義するために ftp_systype() から返されるシステム型 ID を使用することができます。
サンプル
例1 ftp_rawlist() の例
// 接続を確立する
$conn_id = ftp_connect($ftp_server);
// ユーザー名とパスワードでログインする
$login_result = ftp_login($conn_id, $ftp_user_name, $ftp_user_pass);
// / のファイル一覧を得る
$buff = ftp_rawlist($conn_id, '/');
// 接続を閉じる
ftp_close($conn_id);
// バッファの内容を出力する
var_dump($buff);
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
array(3) {
[0]=>
string(65) "drwxr-x--- 3 vincent vincent 4096 Jul 12 12:16 public_ftp"
[1]=>
string(66) "drwxr-x--- 15 vincent vincent 4096 Nov 3 21:31 public_html"
[2]=>
string(73) "lrwxrwxrwx 1 vincent vincent 11 Jul 12 12:16 www -> public_html"
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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