関数・クラス解説
ldap_bind
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)LDAP ディレクトリにバインドする
公式リファレンス
書式
ldap_bind ( resource $link_identifier [, string $bind_rdn = NULL [, string $bind_password = NULL ]] ) : bool
説明
指定した RDN およびパスワードを用いて LDAP ディレクトリにバインドします。
パラメータ
- link_identifier
- ldap_connect() が返す LDAP リンク ID。
- bind_rdn
- bind_password
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 LDAP バインドの使用
// ldap バインドを使用する
$ldaprdn = 'uname'; // ldap rdn あるいは dn
$ldappass = 'password'; // パスワード
// ldap サーバーに接続する
$ldapconn = ldap_connect("ldap.example.com")
or die("Could not connect to LDAP server.");
if ($ldapconn) {
// ldap サーバーにバインドする
$ldapbind = ldap_bind($ldapconn, $ldaprdn, $ldappass);
// バインド結果を検証する
if ($ldapbind) {
echo "LDAP bind successful...";
} else {
echo "LDAP bind failed...";
}
}
例2 LDAP 匿名バインドの使用
// ldap 匿名バインドを使用する
// ldap サーバーに接続する
$ldapconn = ldap_connect("ldap.example.com")
or die("Could not connect to LDAP server.");
if ($ldapconn) {
// 匿名でバインドする
$ldapbind = ldap_bind($ldapconn);
if ($ldapbind) {
echo "LDAP bind anonymous successful...";
} else {
echo "LDAP bind anonymous failed...";
}
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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