関数・クラス解説

ldap_escape

version:PHP 5 >= 5.6.0, PHP 7 (公式)

LDAP フィルタまたは DN で使われる文字列をエスケープする

公式リファレンス

書式

ldap_escape ( string $value [, string $ignore = "" [, int $flags = 0 ]] ) : string

説明

flags で指示されたコンテキストで使う value をエスケープします。

パラメータ

value
エスケープする値
ignore
エスケープする際に無視する文字
flags
エスケープされた文字列が使われるコンテクスト: LDAP_ESCAPE_FILTER は、 ldap_search(), で使われるフィルタ。 LDAP_ESCAPE_DN は DN の場合に使います。 フラグが渡されなかった場合、全ての文字がエスケープされます。

返値

エスケープされた値を返します。

サンプル

LDAP フィルタを組み立てる際、 LDAP_ESCAPE_FILTER を指定して ldap_escape を使うべきです。

例1 Eメールアドレスを検索する

// $ds is a valid link identifier for a directory server // $mail is an email address provided by the user in a form $base   = "o=My Company, c=US"; $filter = "(mail=".ldap_escape($mail, "", LDAP_ESCAPE_FILTER).")"; $sr = ldap_search($ds, $base, $filter, array("sn", "givenname", "mail")); $info = ldap_get_entries($ds, $sr); echo $info["count"]." entries returned\n";

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関数名アルファベット別

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最終更新一覧

stristr
 大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

stripslashes
 バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

stripos
 大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

stripcslashes
 addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

strip_tags
 文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

strcspn
 指定した文字が最初に現れる位置を調べる

strcoll
 ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

strcmp
 2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

strchr
 strstr() のエイリアス

strcasecmp
 2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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