関数・クラス解説
Memcache::increment
version:PECL memcache >= 0.2.0 (公式)項目の値を増やす
公式リファレンス
書式
Memcache::increment ( string $key [, int $value = 1 ] ) : int|false
説明
Memcache::increment() は、項目の値を value だけ増やします。 もし key に対応する値が数値ではなく、かつ 数値に変換できなかった場合は、その新しい値は value となります。 Memcache::increment() は、指定した項目が 存在しない場合に項目を作成することは ありません。
memcache_increment() 関数を使用することも可能です。注意:
圧縮して格納されている項目に対して Memcache::increment() を使用しないでください。 なぜなら、それ以降の Memcache::get() のコールが 失敗してしまうからです。
パラメータ
- key
- 値を増やす項目のキー。
- value
- 項目の値を value だけ増やします。
返値
項目の新しい値か、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 Memcache::increment() の例
/* 手続き型の API */
$memcache_obj = memcache_connect('memcache_host', 11211);
/* カウンタを 2 増やします */
$current_value = memcache_increment($memcache_obj, 'counter', 2);
/* オブジェクト指向の API */
$memcache_obj = new Memcache;
$memcache_obj->connect('memcache_host', 11211);
/* カウンタを 3 増やします */
$current_value = $memcache_obj->increment('counter', 3);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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