関数・クラス解説

Memcache::setCompressThreshold

version:PECL memcache >= 2.0.0 (公式)

大きな値に対する自動圧縮処理を有効にする

公式リファレンス

書式

Memcache::setCompressThreshold ( int $threshold [, float $min_savings ] ) : bool

説明

Memcache::setCompressThreshold() は、 大きな値に対して自動圧縮処理を有効にします。 memcache_set_compress_threshold() 関数を使用することも可能です。

注意:

この関数は、Memcache バージョン 2.0.0 で追加されました。

パラメータ

threshold
自動圧縮を試みる値の長さの最小値を指定します。
min_saving
値を圧縮する際の、最小の圧縮率を指定します。 値は 0 から 1 までの間で指定する必要があります。 デフォルト値は 0.2 で、最低 20% の圧縮を指定します。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 Memcache::setCompressThreshold() の例

/* オブジェクト指向の API */ $memcache_obj = new Memcache; $memcache_obj->addServer('memcache_host', 11211); $memcache_obj->setCompressThreshold(20000, 0.2); /* 手続き型の API */ $memcache_obj = memcache_connect('memcache_host', 11211); memcache_set_compress_threshold($memcache_obj, 20000, 0.2);

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