関数・クラス解説
Memcached::getServerByKey
version:PECL memcached >= 0.1.0 (公式)キーとサーバーを関連付ける
公式リファレンス
書式
public Memcached::getServerByKey ( string $server_key ) : array
説明
Memcached::getServerByKey() は、 Memcached::*ByKey() 系の操作で指定された server_key に対応するサーバーを返します。
パラメータ
- server_key
- 値を格納したりデータを取得したりするサーバーを表すキー。アイテムの実際のキーをハッシュするかわりにサーバーのキーをハッシュして、どの memcached サーバーとやりとりするのか選びます。これで、関連するアイテムを一つのサーバーにまとめられるようになり、マルチ操作の効率が上がります。
返値
成功した場合に配列を返します。この配列には host、 port そして weight の三つのキーが含まれます。 失敗した場合は FALSE を返します。 必要に応じて Memcached::getResultCode() を使用しましょう。
サンプル
例1 Memcached::getServerByKey() の例
$m = new Memcached();
$m->addServers(array(
array('mem1.domain.com', 11211, 40),
array('mem2.domain.com', 11211, 40),
array('mem3.domain.com', 11211, 20),
));
$m->setOption(Memcached::OPT_LIBKETAMA_COMPATIBLE, true);
var_dump($m->getServerByKey('user'));
var_dump($m->getServerByKey('log'));
var_dump($m->getServerByKey('ip'));
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
array(3) {
["host"]=>
string(15) "mem3.domain.com"
["port"]=>
int(11211)
["weight"]=>
int(20)
}
array(3) {
["host"]=>
string(15) "mem2.domain.com"
["port"]=>
int(11211)
["weight"]=>
int(40)
}
array(3) {
["host"]=>
string(15) "mem2.domain.com"
["port"]=>
int(11211)
["weight"]=>
int(40)
}
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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