関数・クラス解説

RarArchive::close

rar_close

version:PECL rar >= 2.0.0 (公式)

Rar アーカイブをクローズし、全リソースを開放する

公式リファレンス

書式

public RarArchive::close ( ) : bool

rar_close ( RarArchive $rarfile ) : bool

説明

オブジェクト指向型 (メソッド)

手続き型:

Rar アーカイブをクローズし、割り当てられた全リソースを開放します。

パラメータ

rarfile
rar_open() でオープンした RarArchive オブジェクト。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

更新履歴

バージョン 説明
PECL rar 2.0.0 RarArchive::getEntry() や RarArchive::getEntries() が返した RAR エントリは、 このメソッドをコールした時点で無効になります。 これらのエントリのインスタンスメソッドをコールしても、成功は保証できないということです。

サンプル

例1 オブジェクト指向型

$rar_arch = RarArchive::open('latest_winrar.rar'); echo $rar_arch."\n"; $rar_arch->close(); echo $rar_arch."\n";

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

RAR Archive "D:\php_rar\trunk\tests\latest_winrar.rar" RAR Archive "D:\php_rar\trunk\tests\latest_winrar.rar" (closed)

例2 手続き型

$rar_arch = rar_open('latest_winrar.rar'); echo $rar_arch."\n"; rar_close($rar_arch); echo $rar_arch."\n";

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