関数・クラス解説
header_register_callback
version:PHP 5 >= 5.4.0, PHP 7 (公式)ヘッダ用の関数を登録する
公式リファレンス
書式
header_register_callback ( callable $callback ) : bool
説明
PHP が出力を送信しはじめるときにコールする関数を登録します。
callback が実行されるのは、 PHP がすべてのヘッダを送出し終えてからその他の出力を始めるまでの間です。 ここで、送信する前のヘッダを操作できます。
パラメータ
- callback
- ヘッダを送信する前にコールする関数。パラメータは受け取らず、返り値も無視されます。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
注意
header_register_callback() はヘッダを送出しようとするときに実行されるので、 この関数の中で何らかの出力をしてしまうと出力が壊れてしまいます。
注意: ヘッダにアクセスできたりヘッダを出力したりするのは、 それに対応した SAPI を使っている場合のみです。
サンプル
例1 header_register_callback() の例
header('Content-Type: text/plain');
header('X-Test: foo');
function foo() {
foreach (headers_list() as $header) {
if (strpos($header, 'X-Powered-By:') !== false) {
header_remove('X-Powered-By');
}
header_remove('X-Test');
}
}
$result = header_register_callback('foo');
echo "a";
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
Content-Type: text/plain
a
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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