関数・クラス解説

headers_list

version:PHP 5, PHP 7 (公式)

送信した (もしくは送信される予定の) レスポンスヘッダの一覧を返す

公式リファレンス

書式

headers_list ( ) : array

説明

headers_list() はブラウザもしくはクライアントに送信されるヘッダの数値配列を返します。 これらのヘッダが送信されたかどうかを判断するためには headers_sent() を使用します。

返値

ヘッダを、数値添字の配列で返します。

注意

注意: ヘッダにアクセスできたりヘッダを出力したりするのは、 それに対応した SAPI を使っている場合のみです。

サンプル

例1 headers_list() の使用例

/* setcookie() でレスポンスヘッダをそれ自身に追加します */ setcookie('foo', 'bar'); /* 独自のレスポンスヘッダを定義します。    これはほとんどのクライアントで無視されます */ header("X-Sample-Test: foo"); /* レスポンスがプレーンテキストだと宣言します */ header('Content-type: text/plain'); /* 送信しようとしているヘッダは? */ var_dump(headers_list());

上の例の出力は以下となります。

array(4) { [0]=> string(23) "X-Powered-By: PHP/5.1.3" [1]=> string(19) "Set-Cookie: foo=bar" [2]=> string(18) "X-Sample-Test: foo" [3]=> string(24) "Content-type: text/plain" }

参考

  • headers_sent() - ヘッダが既に送信されているかどうかを調べる
  • header() - 生の HTTP ヘッダを送信する
  • setcookie() - クッキーを送信する
  • apache_response_headers() - HTTPレスポンスヘッダを全て取得する
  • http_response_code() - HTTP レスポンスコードを取得または設定
  • ワード検索


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