関数・クラス解説

snmp_set_quick_print

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

UCB SNMP ライブラリで quick_print の値を設定する

公式リファレンス

書式

snmp_set_quick_print ( bool $quick_print ) : bool

説明

UCB SNMP ライブラリで quick_print の値を設定します。この値を (1) に設定した場合、SNMP ライブラリは、'簡潔に表示された (quick printed)' 値を返します。 これは、値のみが出力されることを意味します。 quick_print が有効でない場合(デフォルト)、UCD SNMP ライブラリは、 (IP アドレスまたは OID のような)その値の種類を含む、より詳細な情報を 出力します。 加えて、quick_print が有効でない場合、ライブラリは 3 文字以下の全ての 文字列について 16 進数値も出力します。

デフォルトで、UCD SNMP ライブラリは冗長な値を返します。 quick_print は、値のみを返すために用いられます。

現在、文字列は引用符で括られて返されますが、 この動作は将来のリリースでは修正される予定です。

パラメータ

quick_print

返値

値を返しません。

サンプル

quick_print の設定は、結果を表示するよりもその内容を使いたい場合によく行われます。

例1 snmp_set_quick_print() の使用例

snmp_set_quick_print(0); $a = snmpget("127.0.0.1", "public", ".1.3.6.1.2.1.2.2.1.9.1"); echo "$a\n"; snmp_set_quick_print(1); $a = snmpget("127.0.0.1", "public", ".1.3.6.1.2.1.2.2.1.9.1"); echo "$a\n";

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

'Timeticks: (0) 0:00:00.00' '0:00:00.00'

参考

  • snmp_get_quick_print() - UCD ライブラリの quick_print の現在の設定値を取得する
  • ワード検索


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