関数・クラス解説

socket_accept

version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

ソケットへの接続を許可する

公式リファレンス

書式

socket_accept ( resource $socket ) : resource

説明

socket_create() を使用してソケット socket を作成した後、 socket_bind() で名前に関連付け、 socket_listen() で接続をモニタします。この関数は、 このソケットへの接続を許可します。接続に成功すると、新規の ソケット記述子が返されます。この記述子は通信の際に使用されます。 ソケット上に複数の接続がキューで待っている場合、最初の接続が使用 されます。接続待ちがない場合、socket_accept() は接続が存在するまでブロックされます。 socket が socket_set_blocking() または socket_set_nonblock() により非ブロックモードで 作成された場合、FALSE が返されます。

socket_accept() により返されたソケットリソースは、 新規接続を許可するために使用することはできません。この場合でも 元の接続待ちのソケット socket は オープンされたままであり、再使用可能です。

パラメータ

socket
socket_create() で作成したソケットリソース。

返値

成功した場合に新規ソケットリソースを、エラー時に FALSE を返します。 実際のエラーコードは、socket_last_error() を コールすることで取得可能です。このコードを socket_strerror() に渡すことで、 エラーの内容を文字列で取得することが可能です。

参考

  • socket_connect() - ソケット上の接続を初期化する
  • socket_listen() - ソケット上で接続待ち(listen)する
  • socket_create() - ソケット(通信時の終端)を作成する
  • socket_bind() - ソケットに名前をバインドする
  • socket_strerror() - ソケットエラーの内容を文字列として返す
  • ワード検索


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