関数・クラス解説

socket_connect

version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

ソケット上の接続を初期化する

socket_connect ( resource $socket , string $address [, int $port = 0 ] ) : bool

ソケットリソース socket を用いて、 address への接続を初期化します。このリソースは、socket_create() で作成した有効なソケットリソースである必要があります。

socket
address: パラメータ address には、 socket の種類が AF_INET の場合はドット区切り表記の IPv4 アドレス (例: 127.0.0.1)、 IPv6 サポートが有効で socket の種類が AF_INET6 の場合は IPv6 アドレス (例: ::1)、 AF_UNIX の場合は Unix ドメインソケットのパス名を指定します。
port: パラメータ port は AF_INET ソケットあるいは AF_INET6 に接続する場合にのみ必須となり、接続するリモートホストのポートを指定します。

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。エラーコードは、 socket_last_error() により取得できます。このコードを socket_strerror() に渡すことにより、エラー内容を表すテキストを得ることができます。

注意: ソケットが非ブロッキングモードの場合、この関数は FALSE を返し、エラー Operation now in progress を発生させます。

socket_bind() - ソケットに名前をバインドする

socket_listen() - ソケット上で接続待ち(listen)する

socket_create() - ソケット（通信時の終端）を作成する

socket_last_error() - ソケットの直近のエラーを返す

socket_strerror() - ソケットエラーの内容を文字列として返す

※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）