関数・クラス解説

socket_create_listen

version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

接続を受けつけるためにポートにソケットをオープンする

socket_create_listen ( int $port [, int $backlog = 128 ] ) : resource

socket_create_listen() は、 AF_INET 型ですべてのローカルインターフェイスの指定したポート上で新規接続を待ち受ける新規ソケットリソースを作成します。

この関数は、新規接続のみを受け入れるソケットを作成しやすくするためのものです。

port: すべてのインターフェイスで待ち受けるポート。
backlog: backlog パラメータは、接続の順番待ちのキューをどれだけの長さまで保持するかを定義します。 SOMAXCONN を backlog パラメータに渡します。詳細な情報は socket_listen() を参照ください。

socket_create_listen() は、成功した場合に新規ソケットリソースを、エラー時に FALSE を返します。エラーコードは socket_last_error() で取得可能です。このコードを socket_strerror() に渡すと、エラーの詳細が文字列で取得可能です。

注意: 特定のインターフェイスのみを listen するソケットを作成したい場合は socket_create()、 socket_bind() および socket_listen() を使用します。

socket_create() - ソケット（通信時の終端）を作成する

socket_create_pair() - 区別できないソケットの組を作成し、配列に保存する

socket_bind() - ソケットに名前をバインドする

socket_listen() - ソケット上で接続待ち(listen)する

socket_last_error() - ソケットの直近のエラーを返す

socket_strerror() - ソケットエラーの内容を文字列として返す

※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）