関数・クラス解説

socket_last_error

version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

ソケットの直近のエラーを返す

公式リファレンス

書式

socket_last_error ([ resource $socket ] ) : int

説明

ソケットリソースがこの関数に渡された場合、この特定のソケットに発生した 直近のエラーが返されます。ソケットリソースが省略された場合、 直近にエラーを発生したソケット関数のエラーコードが返されます。 後者は、失敗した場合にソケットを返さない socket_create() のような関数や 特定のソケットに直接関係ない理由で失敗する可能性がある socket_select() で特に有用です。 このエラーコードは、指定したエラーコードを表す文字列を得るために socket_strerror() に渡すものとしても適しています。

エラーが発生していない場合や socket_clear_error() でクリアされた後である場合は、 この関数は 0 を返します。

パラメータ

socket
socket_create() で作成したソケットリソース。

返値

この関数は、ソケットのエラーコードを返します。

注意

注意: socket_last_error() はエラーコードをクリアしません。 クリアするには socket_clear_error() を使用してください。

サンプル

例1 socket_last_error() の例

$socket = @socket_create(AF_INET, SOCK_STREAM, SOL_TCP); if ($socket === false) {     $errorcode = socket_last_error();     $errormsg = socket_strerror($errorcode);          die("ソケットを作成できません: [$errorcode] $errormsg"); }

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