関数・クラス解説
socket_listen
version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)ソケット上で接続待ち(listen)する
公式リファレンス
書式
socket_listen ( resource $socket [, int $backlog = 0 ] ) : bool
説明
ソケット socket が socket_create() を用いて作成され、 socket_bind() で名前が付けられた後、 socket 上の接続要求を待つための通信ができるようになります。
socket_listen() は、ソケットが SOCK_STREAM 型または SOCK_SEQPACKET 型の場合のみ利用可能です。
パラメータ
- socket
- socket_create() または socket_addrinfo_bind() で作成した 有効なソケットリソース。
- backlog
- 最大 backlog 個の接続を処理用の キューで待ち受けることが可能です。もし待ちうけ用のキューが いっぱいになった場合、クライアントでは ECONNREFUSED の通知とともにエラーが発生します。あるいは、もし基盤となるプロトコルが リクエストの再送をサポートしている場合、再試行が成功するまで リクエストは無視されます。
注意: backlog パラメータに指定できる値の最大値は プラットフォームに大きく依存します。Linux では、最大値は SOMAXCONN に切り詰められます。win32 では、 もし SOMAXCONN を渡した場合、backlog の 最大値を適切な値に設定する責任はサービスの 提供側が負います。 このプラットフォームでは、実際の backlog の値を見つける標準的な 手段が提供されていません。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。 エラーコードは socket_last_error() で取得可能で、このコードを socket_strerror() に指定することにより エラーの内容を文字列として取得可能です。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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