関数・クラス解説
socket_sendto
version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)接続しているかどうかによらずソケットにメッセージを送信する
公式リファレンス
書式
socket_sendto ( resource $socket , string $buf , int $len , int $flags , string $addr [, int $port = 0 ] ) : int
説明
関数 socket_sendto() は、 アドレス addr の port を使用し、 buf からソケット socket に len バイトのデータを送信します。
パラメータ
- socket
- socket_create() で作成したソケットリソース。
- buf
- 送信するデータが、buf から取り出されます。
- len
- buf から len バイト分のデータが送信されます。
- flags
- flags の値は、以下のフラグの任意の組み合わせを 論理 OR 演算子 (|) で連結したものとなります。
flags がとりうる値 MSG_OOB OOB(out-of-band: 帯域外)データを送信します。 MSG_EOR レコードにマークをつけます。 レコードでデータがそろいます。 MSG_EOF ソケットの送信側を閉じ、そのことを知らせる通知を送信データの最後に付加します。 トランザクションでデータがそろいます。 MSG_DONTROUTE ルータを使用せず、直接つながっているインターフェイスのみを使用します。 - addr
- リモートホストの IP アドレス。
- port
- port は、 データの送信先となるリモートホストのポート番号です。
返値
socket_sendto() は、リモートホストに送信したバイト数を返します。 エラーが発生した場合は FALSE を返します。
サンプル
例1 socket_sendto() の例
$sock = socket_create(AF_INET, SOCK_DGRAM, SOL_UDP);
$msg = "Ping !";
$len = strlen($msg);
socket_sendto($sock, $msg, $len, 0, '127.0.0.1', 1223);
socket_close($sock);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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