関数・クラス解説
socket_strerror
version:PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7 (公式)ソケットエラーの内容を文字列として返す
公式リファレンス
書式
socket_strerror ( int $errno ) : string
説明
socket_strerror() は、パラメータ errno に socket_last_error() の返すソケットエラーコードを受け取り、 対応する内容を文字列で返します。
注意:
socket 拡張モジュールが出すエラーメッセージは英語ですが、 この関数から取得したシステムメッセージは現在のロケール (LC_MESSAGES) にあわせた表示となります。
パラメータ
- errno
- ソケットのエラー番号。たいていは socket_last_error() が返したものとなるでしょう。
返値
errno パラメータに対応するエラーメッセージを返します。
サンプル
例1 socket_strerror() の例
if (false == ($socket = @socket_create(AF_INET, SOCK_STREAM, SOL_TCP))) {
echo "socket_create() failed: reason: " . socket_strerror(socket_last_error()) . "\n";
}
if (false == (@socket_bind($socket, '127.0.0.1', 80))) {
echo "socket_bind() failed: reason: " . socket_strerror(socket_last_error($socket)) . "\n";
}
上記の例の出力はおそらく次のようになります (このスクリプトがルート権限で実行されていないことを仮定します)。
socket_bind() failed: reason: Permission denied
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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