関数・クラス解説

ssh2_exec

version:PECL ssh2 >= 0.9.0 (公式)

リモートサーバー上でコマンドを実行する

公式リファレンス

書式

ssh2_exec ( resource $session , string $command [, string $pty [, array $env [, int $width = 80 [, int $height = 25 [, int $width_height_type = SSH2_TERM_UNIT_CHARS ]]]]] ) : resource|false

説明

コマンドをリモートエンドで実行し、チャネルを割り当てます。

パラメータ

session
ssh2_connect() のコールによって取得した SSH 接続リンク ID。
command
pty
env
env には、 対象となる環境で設定する名前/値のペアを連想配列で渡します。
width
仮想端末の幅。
height
仮想端末の高さ。
width_height_type
width_height_type は、 SSH2_TERM_UNIT_CHARS あるいは SSH2_TERM_UNIT_PIXELS のいずれかです。

返値

成功時にストリームを返し、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 コマンドの実行

$connection = ssh2_connect('shell.example.com', 22); ssh2_auth_password($connection, 'username', 'password'); $stream = ssh2_exec($connection, '/usr/local/bin/php -i');

参考

  • ssh2_connect() - SSH サーバーに接続する
  • ssh2_shell() - 対話式のシェルを要求する
  • ssh2_tunnel() - リモートサーバーを経由するトンネルをオープンする
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

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    圧縮およびアーカイブ
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    日付および時刻関連
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    画像処理および作成
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