関数・クラス解説

yaz_ccl_parse

version:PHP 4 >= 4.0.5, PECL yaz >= 0.9. (公式)

CCL パーサを起動する

公式リファレンス

書式

yaz_ccl_parse ( resource $id , string $query , array &$result ) : bool

説明

この関数は、CCL パーサを起動します。パーサは、指定された CCL FIND クエリを RPN クエリに変換します。これは検索を実行する yaz_search() 関数に渡すためのものです。

有効な CCL フィールドの組を定義するには、この関数の前に yaz_ccl_conf() をコールします。

パラメータ

id
yaz_connect() が返す接続リソース。
query
CCL FIND クエリ。
result
関数が成功した場合、キー rpn に有効な RPN クエリを含む配列となります。 失敗した場合は、以下の 3 つの添え字を含む配列となり、失敗の原因を示します。
  • errorcode - CCL エラーコード(整数)
  • errorstring - CCL エラー文字列
  • errorpos - クエリが失敗したおおよその位置 (文字の位置を整数で表す)

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 CCL のパース

CCL を利用して検索します。以下の例で、$ccl は CCL クエリです。

yaz_ccl_conf($id, $fields);  // yaz_ccl_conf のサンプルを参照ください if (!yaz_ccl_parse($id, $ccl, &$cclresult)) {     echo 'Error: ' . $cclresult["errorstring"]; } else {     $rpn = $cclresult["rpn"];     yaz_search($id, "rpn", $rpn); }

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