関数・クラス解説
ZipArchive::getStream
version:PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7, PECL zip (公式)名前を使用して、エントリのファイルハンドラ (読み込み専用) を取得する
公式リファレンス
書式
public ZipArchive::getStream ( string $name ) : resource|false
説明
名前を使用して、エントリのファイルハンドラを取得します。 現時点では読み込み操作のみに対応しています。
パラメータ
- name
- 使用するエントリの名前。
返値
成功した場合にファイルポインタ (リソース)、 失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 エントリの内容を fread() で取得し、それを保存する
$contents = '';
$z = new ZipArchive();
if ($z->open('test.zip')) {
$fp = $z->getStream('test');
if(!$fp) exit("失敗\n");
while (!feof($fp)) {
$contents .= fread($fp, 2);
}
fclose($fp);
file_put_contents('t',$contents);
echo "終了\n";
}
例2 先ほどの例と同じことを、fopen() および zip ストリームラッパーで行う
$contents = '';
$fp = fopen('zip://' . dirname(__FILE__) . '/test.zip#test', 'r');
if (!$fp) {
exit("オープンできません\n");
}
while (!feof($fp)) {
$contents .= fread($fp, 2);
}
echo "$contents\n";
fclose($fp);
echo "done.\n";
例3 ストリームラッパーと画像の組み合わせ。xml 関数とでも使用可能
$im = imagecreatefromgif('zip://' . dirname(__FILE__) . '/test_im.zip#pear_item.gif');
imagepng($im, 'a.png');
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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