関数・クラス解説
apache_lookup_uri
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)リクエストの一部を指定したURIに対して行い、全ての情報を返す
公式リファレンス
書式
apache_lookup_uri ( string $filename ) : object
説明
この関数は、URIにリクエストの一部を行います。このリクエストは指定した リソースに関する全ての重要な情報を得るのに十分なものです。
この関数は、PHP が apache モジュールあるいは Netscape/iPlanet/SunONE ウェブサーバーの NSAPI サーバーモジュールとしてインストールされた場合のみサポートされます。
パラメータ
- filename
- リクエストされているファイル名 (URI)。
返値
URI に関する情報のオブジェクトです。返される object のプロパティは次のようなものです。
- status
- the_request
- status_line
- method
- content_type
- handler
- uri
- filename
- path_info
- args
- boundary
- no_cache
- no_local_copy
- allowed
- send_bodyct
- bytes_sent
- byterange
- clength
- unparsed_uri
- mtime
- request_time
サンプル
例1 apache_lookup_uri() の例
$info = apache_lookup_uri('index.php?var=value');
print_r($info);
if (file_exists($info->filename)) {
echo 'file exists!';
}
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
stdClass Object
(
[status] => 200
[the_request] => GET /dir/file.php HTTP/1.1
[method] => GET
[mtime] => 0
[clength] => 0
[chunked] => 0
[content_type] => application/x-httpd-php
[no_cache] => 0
[no_local_copy] => 1
[unparsed_uri] => /dir/index.php?var=value
[uri] => /dir/index.php
[filename] => /home/htdocs/dir/index.php
[args] => var=value
[allowed] => 0
[sent_bodyct] => 0
[bytes_sent] => 0
[request_time] => 1074282764
)
file exists!
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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