関数・クラス解説
preg_filter
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7 (公式)正規表現による検索と置換を行う
公式リファレンス
書式
preg_filter ( mixed $pattern , mixed $replacement , mixed $subject [, int $limit = -1 [, int &$count ]] ) : mixed
説明
preg_filter() は preg_replace() と似ていますが、マッチした結果 (を変換したもの) のみを返します。 この関数の挙動の詳細については preg_replace() のドキュメントを参照ください。
返値
subject が配列の場合は配列を、それ以外の場合は文字列を返します。 マッチする結果が見つからなかったりエラーが発生したりした場合は、 subject が array なら空の配列を返し、そうでなければ NULL を返します。
サンプル
例1 preg_filter() と preg_replace() の比較
$subject = array('1', 'a', '2', 'b', '3', 'A', 'B', '4');
$pattern = array('/\d/', '/[a-z]/', '/[1a]/');
$replace = array('A:$0', 'B:$0', 'C:$0');
echo "preg_filter returns\n";
print_r(preg_filter($pattern, $replace, $subject));
echo "preg_replace returns\n";
print_r(preg_replace($pattern, $replace, $subject));
上の例の出力は以下となります。
preg_filter returns
Array
(
[0] => A:C:1
[1] => B:C:a
[2] => A:2
[3] => B:b
[4] => A:3
[7] => A:4
)
preg_replace returns
Array
(
[0] => A:C:1
[1] => B:C:a
[2] => A:2
[3] => B:b
[4] => A:3
[5] => A
[6] => B
[7] => A:4
)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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