関数・クラス解説
substr_count
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)副文字列の出現回数を数える
公式リファレンス
書式
substr_count ( string $haystack , string $needle [, int $offset = 0 [, int $length ]] ) : int
説明
substr_count() は、文字列 haystack の中での副文字列 needle の出現回数を返します。 needle は英大小文字を区別することに注意してください。
注意:
この関数は重なり合う副文字列をカウントしません。以下の例を見てください !
パラメータ
- haystack
- 検索対象の文字列
- needle
- 検索する副文字列
- offset
- 開始位置のオフセット。 負の数を指定すると、文字列の末尾から数えます。
- length
- 指定したオフセット以降に副文字列で検索する最大長。 オフセットと長さの総和が haystack の長さよりも長い場合、警告が発生します。 負の数を指定すると、haystack の末尾から数えます。
返値
この関数は 整数を返します。
更新履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
7.1.0 | 負の offset と length をサポートするようになりました。 length は、0 を指定しても問題ありません。 |
サンプル
例1 substr_count() の例
$text = 'This is a test';
echo strlen($text); // 14
echo substr_count($text, 'is'); // 2
// 文字列は 's is a test' になっているので, 1 が表示される
echo substr_count($text, 'is', 3);
// テキストは 's i' になっているので, 0 が表示される
echo substr_count($text, 'is', 3, 3);
// 5+10 > 14 なので、警告が発生する
echo substr_count($text, 'is', 5, 10);
// 重なっている副文字列はカウントされないので、1 が表示される
$text2 = 'gcdgcdgcd';
echo substr_count($text2, 'gcdgcd');
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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