関数・クラス解説
wordwrap
version:PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5, PHP 7 (公式)指定した文字数で文字列を分割する
公式リファレンス
書式
wordwrap ( string $str [, int $width = 75 [, string $break = "\n" [, bool $cut = FALSE ]]] ) : string
説明
指定した文字数で、指定した文字を用いて文字列を分割します。
パラメータ
- str
- 入力文字列。
- width
- 文字列を分割するときの文字数。
- break
- オプションのパラメータ break を用いて行を分割します。
- cut
- cut を TRUE に設定すると、 文字列は常に指定した width でラップされます。このため、 指定した幅よりも長い単語がある場合には、分割されます (2 番目の例を参照ください)。 FALSE にすると、たとえ width が単語の長さより短かった場合でも、その単語を分割しません。
返値
受け取った文字列を指定した長さで分割したものを返します。
サンプル
例1 wordwrap() の例
$text = "The quick brown fox jumped over the lazy dog.";
$newtext = wordwrap($text, 20, "
\n");
echo $newtext;
上の例の出力は以下となります。
The quick brown fox<br />
jumped over the lazy<br />
dog.
例2 wordwrap() の例
$text = "A very long woooooooooooord.";
$newtext = wordwrap($text, 8, "\n", true);
echo "$newtext\n";
上の例の出力は以下となります。
A very
long
wooooooo
ooooord.
例3 wordwrap() の例
$text = "A very long woooooooooooooooooord. and something";
$newtext = wordwrap($text, 8, "\n", false);
echo "$newtext\n";
上の例の出力は以下となります。
A very
long
woooooooooooooooooord.
and
something
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
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自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
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プロセス制御
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セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
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XML 操作
GUI用の拡張モジュール